領域

(バックナンバー41-50)


その41:少し早いですが、年頭の挨拶などを(平成13年12月24日から平成14年1月16日まで)

門松は 冥土の旅の 一里塚 めでたくもあり めでたくもなし
 一休(だったと思う……)

コメント:そりゃ、去年の年頭挨拶に比べればましなんでしょうが……


その42:ある「鍵っ子」のボケ様(平成14年1月16日から同年1月20日まで)

「クラナド(Keyの新作ゲームのタイトル)かぁ……」
とか言いながら、私の手はゴルフの素振りのまねを……
コメント:それじゃ、クラナドじゃなくてクラモト(プロゴルファー倉本昌弘)ですがな……。ああ、つまらん。

その43:超贋作小説「鹿毛男(かげおとこ)」(平成14年1月20日から同年1月26日まで)

(飲み屋に、人外を自称するアル中の五十男を速見(仮名)が連れて行った後で)
主人公、速見(仮名):「何か飲むか?」
人外(自称):「チューといこう。チューだ、チューだ。」
人外(自称)が回らぬ舌で注文した。速見は汚れたエプロンの男ボーイに、チューを持ってくるように命じた。


「なんだバカヤロー。」

ボーイが持ってきたのは荒井注であった……。

鹿毛男・完
コメント:な、何がなんだか……。ちなみに元ネタは「影男(江戸川乱歩)」から。

その44:あるデジャビュ(既視感)(平成14年1月26日から同年2月21日まで)

ネットで拾った未確認情報の中で「利家とまつ(平成14年NHK大河ドラマ)」の出演者一覧の中で
前田慶次郎……及川光博
とあった。後日、NHKのオフィシャルサイトを調べたら、確かにその通りであった。
で、
第二主人公……松嶋菜々子
キーマン……竹ノ内豊
キーマンに見えてただの脇役……及川光博
このキャスティングって、
ひょっとして

氷の世界?
(注 平成11年フジテレビ系現代物サスペンスドラマ)

コメント:
まあ、確かに主人公は前田利家とその妻であって前田慶次郎じゃないんだから主人公(演ずるは唐沢寿明)を喰っちゃう豪傑じゃなくてもいいんだが(『一夢庵風流記(*1)』なら、これでは済まされない)……国仲涼子にあっさりと心の蔵を一突きにされた人間を前田慶次郎役にされてもねえ……(それは「五瓣の椿(*2)」だろ!)
*1 コミック版タイトル「花の慶次」と言えば分かっていただけるかと……
*2 平成13年年末、NHK金曜時代劇

その44:強者共の声を聞け(ハドソン編)(平成14年2月21日から同年3月9日まで)

その昔、「天外魔境II/卍丸」と言うゲームがあった。
その作中で、伊勢神宮がジパングにあだなす「もの」たちの中核であり、最強の破壊兵器とも言うべき「暗黒蘭」に占拠されたとき、
『お、お伊勢さんがぁ、お伊勢さんがぁ……。おっしゃあぁっ(心の中でガッツポーズ)!』
心の中でこう快哉を上げさせるような作品を作った(正確には総監督の)広井王子様は強者だと思った。

そして今、「桃太郎電鉄X(ばってん)」と言うゲームがある。
そのゲームの九州編に於いて、キングボンビーのふるさとであるボンビラス星からのワープアウト先が高千穂であったとき、僕はこう思った。

「さくまあきら先生!ボンビラス星人の末裔たる我々が不況のど真ん中にいるのは当然の帰結だったのですね!」

こういう強者たちの作品を平然と作らせてくれるハドソンもまた強者であろう。
万歳!万歳!!万歳!!!
コメント:
桃太郎電鉄Xの名誉のためにもう一つ。
コンピューターの思考パターンが格段に強化されていて、あしゅら(九段)やえんま(十段)クラスになると「これといったミスがないはずなのに、差がどんどん広がっていく」と言う状況になる。今までには、えんま(名人)や、さくま(鉄人)クラスでも、よく分からないような手を打ったりして、「絶対に負けない(と言うか、相手が勝手に自滅する)」ような展開になるのが普通であった。
その意味でも桃太郎電鉄Xはまさに強者である。

前振り小話45:出遅れ墨(ベタ)ネタ電話相談室(平成14年3月9日から同年3月31日まで)

(バックコーラス/あーあー、あーあー、あーあーあぁぁー)
(電話のベルが鳴る、回答者受話器を取って)
回答者:「はい。」
質問者:「あのぅ、一つだけ聞いて良いですか?」
回答者:「オーケェィ」
質問者:「何故クロエはレイヴンのパチモノなのに、それを演じる久川綾の音域は高いのですか?」
回答者:「グ、レェイト」

回答者:「それは」(SE:ジャン)
回答者:「それは」(SE:ジャン)
回答者:「それはぁ!」(SE:ジャジャン)

回答者:「彼女の音域が低かったら、四点人間関係の対角線を、ミレーユ・霧香とアルテナ・クロエから、ミレーユ・クロエに引き直さなきゃならないじゃないか」

(SE:チュドーン(爆発音・回答者自爆))
コメント:
ううむ、ありとあらゆる方向で出遅れだよなぁ……。やりとりの元ネタは「超兄貴」と「noir」から。もう一つはヒ・ミ・ツ。

前振り小話46:「サクラ」の幕引き(平成14年3月31日から同年4月11日まで)

サクラローレル……現地の装蹄師に装蹄を依頼したため、凱旋門賞前哨戦でリタイヤ(この辺のいきさつは「我が人生に名馬あり(境勝太郎著/新紀元社)」に詳しい)
サクラユタカオー……距離適正か、はたまたシンザンの呪いか、秋の天皇賞勝利(このときの一番人気がシンザン産駒の大傑作となったミホシンザン)後のジャパンカップと有馬記念で惨敗。種牡馬として活躍中にいきなり「種なし」となって種牡馬引退。
サクラスターオー……有馬記念で壮絶な散華。

え、サクラ大戦?そんな名前の馬いたかなあ……(白々しい笑い)

コメント:取りあえず、時流に乗ってみました。以上。

前振り小話47:電波系タカモト主義者の主張「第62回皐月賞予想編」(平成14年4月11日から同年5月8日まで)

三月の後半のこと。ファミコン通信平成14年3月29日号の表紙を見て思ったこと。
 
(その表紙とは、「ダービースタリオンシリーズ」のパッケージアートの人が、真宮寺さくらとエリカ・フォンティーヌ(共にサクラ大戦/サクラ大戦3のメインヒロイン)を描いていた)

 
「これは、皐月賞は薗部氏(ダービースタリオンシリーズのプロデューサー)が所有するバランスオブゲームが「サクラ」ローレル産駒で「帝國」なローマン「エンパイア」を喰って制覇するサインと見た!!」
(注:タカモト主義とは、競馬の全ての結果は基本的に何者かによってコントロールされており、そのコントロールのサインは、ありとあらゆる社会事象によって出されている、と言う陰謀論の亜種、と管理人は解釈しております)
コメント:
……。ええと、弥生賞ですでにそうなっている(一着バランスオブゲーム、二着ローマンエンパイア)と言う突っ込みはご勘弁のほどを。管理人の本当の予想はここを参考にしてください。
 ただ、「行った行った」の皐月賞なら一着バランスオブゲーム、二着「サクラ」バクシンオー産駒のメジロマイヤーと言うことは十分あり得るというのはここだけの話。

前振り小話48:電波系タカモト主義者の主張「第62回皐月賞結果編」(平成14年4月14日から同年5月8日まで)

 で、その(第62回皐月賞)結果は、
 「皐月賞は薗部氏(ダービースタリオンシリーズのプロデューサー)が所有するバランスオブゲームと同じ枠に入ったノーリーズンが「サクラ」ローレル産駒で「帝國」なローマン「エンパイア」と同じ枠に入ったタイガーカフェを喰って制覇!!」

そこまでサイン読み切らんと、皐月賞取れんのかい!!

コメント:

……ふぅ(ただ溜め息)。本来の予想がこうであっただけに……。
なお、本来の「第62回皐月賞結果編」は、近日中に公開いたします。
追記 「第62回皐月賞結果編」公開いたしました(4月19日)

前振り小話49:ある「金田一」な会話(平成14年5月8日から同年5月18日まで)

5月6日のこと。友人との電話で、競馬の話題を話し終えた僕は、「金田一」フリークでもある友人に尋ねた。
私:「この間の『金田一耕助(4月29日夜・TBS系の「水神村伝説殺人事件」のこと)』見た?」
友人:「おう、見たけど」

私:「堂本剛とか、松本潤とか出てた?」

友人:「いや。」
私:「……。なら良いんだ、何でもない。」
コメント:
……。
「金田一」ですねえ(そうか?)
(ここも参考のこと)

前振り小話50:後遺症ですか?(平成14年5月18日から同年6月1日まで)

5月18日の読売新聞東京14版35面広告より
5月16日に弊社より発売いたしましたネットワーク専門ゲーム「ファイナルファンタジーXI」並びに「プレイオンライン」に多数のお客様のアクセスが集中した結果、一部のお客様にオンラインでの入会が行えない等の状況が発生いたしました。
弊社技術スタッフによる障害復旧並びに検証作業を急ピッチで行っている関係で、昨日までに入会いただけたお客様も含めてゲームにログインできない状況が続いており、皆様に多大なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。


会社を経営危機にまで追いやった映画「ファイナルファンタジー」がゴールデンラズベリー賞にすら手が届かなかった後遺症なのだろうか?
コメント:
……。
ちなみに、ゴールデンラズベリー賞というのは全米で一番「やってもうた」映画に贈られる賞と筆者は解釈いたしております。
(詳しくはここをご参考になさってください。日本語でゴールデンラズベリー賞を取り扱っている随一のサイトです)

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