・Blogで書けない一言日記


・6月10日

Blogで書けない感想を。

・"仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション"感想
古い時代=「過去」の克服(タイムジャッカー・フィーニスとジオウ、それに飛電其雄)と新時代の幕開け(或人=ゼロワン)の物語がテーマで、
ジオウとゼロワン、それぞれの筋の通し方(ジオウはタイムジャッカーの野望を阻止して、ゼロワンはマギアを「止める(加えて『オレを越えてこの事態を止めて見せろ』と言う其雄の声もあった)」)が主筋だったと思う。
で、
筋と言えば、
仮面ライダー1号は本来
"悪の秘密結社"
ショッカーが作った
最強の"(改造人間)兵器"
だったんだよなぁ。

(だからアナザー1号の
「本来、仮面ライダーは"悪"であった」
と言う発言自体は間違いではない。ある意味、ショッカー最大の誤算であり、本郷猛の
「原点」への反逆
であり
「人々の自由のために戦うのは、仮面ライダーとして本来あり得べからざるべきこと」
なんだよなぁ)

だから、(憶測だけど)裏筋が、
「実はアークが衛星軌道に乗ってヒューマギアが人類抹殺のための反乱が成功して、仮面ライダー1型がヒューマギア
"最強の兵器"
として存在する
"本来の世界"

"反逆"
するゼロワン=
新時代の1号ライダー」
の物語、なんだろうなぁ。
(フィーニスの介入でされた改変された歴史で不破も刃も副社長も「人間の尊厳と自由(追い詰められた状況でも歌う一般レジスタンス隊員がその象徴)」の為に戦っていたのと、エピローグでの"胡蝶の夢(荘氏の説話)"さながらの不破と刃のやりとりに顕著)

・"仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション"(裏感想)
生駒里奈さんが演じたフィーニスのことだけど、
(イズ役の鶴嶋乃愛さんと比較して)
イズの抑揚のない演技と生駒さんの棒読みって、「似て非なる物」だよね(身も蓋もないなぁ)。
(刃役の井桁弘恵さんも棒読みに聞こえるけども、あれは声の質による物なんだろうなぁ)
……それもそうだけど、
脚本執筆者が違う("仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション"は高橋悠也氏、"仮面ライダージオウ"の仮面ライダーキカイのエピソードを担当したのは下山健人氏)し、それを入れていたらエピソード数オーバーを起こしたのは必定だけど、
ソウゴがジオウとしての記憶を取り戻した時点で、ヒューマギアが支配する世界とヒューマノイズが支配する世界の類似性を見いだせずじまいだったのはなぜ?

・6月8日

Blogで書けない感想を。

・"いだてん"#47「時間よとまれ」(裏感想)
ロンドンオリンピックで"ドランドの悲劇"への言及(永井の観戦談話で「競技スポーツは問題がありすぎる」と治五郎のストックホルムオリンピックに選手派遣することの反対意見として提示した)がありながら、
"円谷幸吉の悲劇"への言及がなかったのはいくら「駆け足(By志ん生)」だったとしても、
すっとぼけ
のそしりを免れないのでは?
後は、
美川(星をつかみ損ねて、浮き草と成り果ててもなおしぶとい男)と清さん(庶民代表)が知らん間にフェードアウトしたことがどうにも引っかかったなぁ。
(清さんはまだしも、美川は満州からどうやって本土に戻るんだ?と言う話ではあるが)

・5月29日

仕事休み。
志村けんさんの物故に伴い「いつか見に行こう」と思っていた"志村けんの木"を見に東村山駅まで行ってきました。
東村山駅前、"志村けんの木"案内板 志村けんの木(その背後は西武新宿線東村山駅)

・4月25日

Blogで書けない感想を。

・"いだてん"#39「懐かしの満州」裏感想
孝蔵(=志ん生)役が戦争が終わって満州から帰国できても森山氏が続投だと、どのタイミングでビートたけしになるんだか。
てっきり、
森山氏状態の志ん生が自殺しようとしてウォッカをがぶ飲み、圓生がそれを見つけた頃にはビートたけしになっていた、ってタイミングじゃなかったのね。
(それだと、次のシークエンスで残飯あさりをする志ん生が「絵」というか洒落にならないでしょ)

・4月2日

日にちはたったけど、先日亡くなった志村けんさんについて思うこと。
自分は"8時だよ!全員集合"とか、その後番組の"加トちゃんけんちゃんおもしろテレビ(と、記憶頼みで書いたら"加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ"が正しかった)"とか"ドリフの大爆笑"とか子供の頃よく見ていたんだよなぁ、と。
で、その中でとっさに思い出した(ので記憶違いあったらごめんなさい)エピソードが、

"8時だよ!全員集合"から、学校をテーマにした長編コントで沢田研二(当時は二枚目の代表格だった)を組ませて二人で三枚目役をやっていたこと(いかりや長介先生が「沢田君も志村君のまねをするのをやめなさい!」と注意していたことから)。

同じく"8時だよ!全員集合"から、当時は同番組の長編コントシリーズの演目だった"バカ殿""ハイパーオリンピック(コナミ/おそらくファミコン版のグラフィック改造モデルでプレイヤー1の選手グラフィックが志村けんのバカ殿様仕様)"大会をする話。そのオチが突然ゲーム中のスクリーンがブラックアウトしてCGいかりや長介演じる家老が画面に出現してバカ殿と腰元を叱り飛ばして幕(だったと覚えている)。

"加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ"内のコント"THE DETECTIVE STORY(探偵物語(たんていものがたり)"から、"エルム街の悪夢"のフレディ・クルーガーに追いかけ回されるエピソード内にて。"ヒゲダンス"の有名なシチュエーション「放り投げた果物を剣で刺す」のを、フレディが剣の代わりにかぎ爪(指先にブレードが付いた手袋)で挑戦して難しい指(薬指か小指)に突き刺すと言う芸当をやって見せて、加トちゃんとけんちゃんの度肝を抜いたエピソード。

"タケシムケン(こちらはビートたけしと組んだバラエティ番組で上に上げた三つの番組の相当後に放送された)"に出ていた「東花食堂」を見つけた(帰省日記-平成15年)こと。

……って、
志村けんについての思い出なのに何で他人が絡む思い出になるんだ?
(それだけ志村けんの存在が自分にとって日常的に過ぎた、ってことなのかなぁ)
あ、そうそう。
前に"毒女ニュース(現在更新終了)"で散々ネタにされていた(後妻の加藤綾菜が「加藤茶を殺しにかかっている」と散々に言われた)加藤茶より先に死んじゃうとはねぇ。

・4月3日追記
志村けんさん、JRAの馬主の一人だったけど、
雑誌版"競馬ブック4月4,5日号"の"ニュースぷらざ"に訃報が載ってなかったぞ!?
(JRA馬主としては未勝利のままだったけど)