TV番組
「真・女神転生 デビルチルドレン ライト&ダーク
(TV東京系)」感想
#1以前〜#1「ヴァルハラ(平成14年10月5日放映)」
本放送開始前に「帝國大劇場別館」メイン掲示板に書いた(平成14年9月26日付)ことから抜粋
(前略)
話は変わりまして、「ライト&ダーク」について一つ。
伊藤監督が
1.「子供向け」と「子供だまし」の区別が付いていて、
2.なおかつワンパターンとかマンネリとか言われながらも「子供向け」を作ることができて、
3.メガテンにおける悪魔召還の基本ルール(デビライザーに登録・契約していないデビルをデビライザーで召還できるわけないだろ!>竹内たんにそれを見過ごした岡田プロデューサー!!)を押さえている。
のならば、問題はないのでしょうが……無い物ねだりだったりして(ふぅ、溜め息)。
(後略)
(ここから放映後感想)
で、結局のところどうだったかというと……
3.については#1の時点では筆者の見たところ破綻はなし
1.2.については解答保留。(#2以降まで様子見)
まあ、世界観については前シリーズ「デビチル(CBC・TBS系)」のような「デビルサマナーのような日常での些細な怪異とその回復と言う手法自体は間違ってはいないがそれ以外がむちゃくちゃ」な代物ではなくて、原作(ゲーム版のことですね)を踏襲している模様(原作の「デビルチルドレン光の書・闇の書」の世界構成自体がああなのかと考えるとメガテンはいったいどこへ行く気だ?と思いたくもなるが今回はTV版のみに対象を絞っているため、あえて言及せず)
ただ、キャラがちょっと役割分担がされ過ぎなのと、第一主人公格のジンのキャラに魅力を感じなかった(声優さんが下手という分を差し引いても)こと、第二主人公格のアキラの影が薄いことなど、キャラ絡みで「?(×ではないが)」と言う点があった(本当は作品にとって致命傷なのかもしれないが……)
(#1一話単位での雑感)
・話を少し詰め込みすぎではないか?
あれは本来だったら前後編に持っていけるし、持っていってじっくりとかみ砕いた話を作るべきだったと思うのだが……その点がちょっともったいなかったなあと思う。
(その他の点)
・岡田耕治企画監修(前作企画者の一人・上記ではプロデューサーと表記)について
一言
「祭り上げられ、実質的な権限のない立場になったとはいえ、作品制作首脳者としての責任は存在することはお忘れなく。加えて、前科が存在することも(上記参照)」
・スポンサーとCMについて
……
「デビチルカードゲーム」があるのに「デュエルマスターズ(これもTCG)」のCMがあったり、ゲーム原作物なのに「ロックマンエグゼ(同じくゲーム原作物)」があるって言うのはどういう事だ!?おい!!
・最後に一言
「水島裕がああいう形で起用されていることに『もののあはれ』を感じたのは私だけでしょうか?」