AIRに関する覚え書き
・まず、どこから書いた物か……
とりあえず、カラーリングのことは書かないとして(分かっている人だけ分かってればいい話ですから)、やっぱり、劇場版のことからかなぁ……
・で、劇場版について雑感(一言日記に書いた事とも、一部重複致しますが)
あれは終日上映(翌日からは朝一回上映)の最終日のレイトショーのことだった。
一旦切符の販売を打ち切って、改めて、レイトショー用の切符を販売するのだが、
どう考えてもそこ(切符の販売売り場)には、一種異様な行列ができあがっていた。
で、立ち見(正確には廊下に座り込み)がでた、と言う、一種惜別の雰囲気を漂わせたレイトショーだった。
感想としては、
AIRの基本的な骨組みだけを残して、と言うよりもヒロインを一人に絞って(劇場版を見た時、オリジナル(PC18禁版)のパッケージアートには確か三人ヒロインがいたな)、話を作り直した、と言うことなのかなぁ。
只、ゲームをプレイしていない私にとっては、そんなに何度も見に来るような作品ではなかったとも思った。
(上に書いたように終日上映日最終日のレイトショーだった、と言うこともあったが)
あと、最も印象に残ったのが、
ちゃんとキャラの口が、ちゃんと口の高さにある!!
これに尽きた。
ただ、どうしても突っ込みを入れたくなったのが三カ所。
- 翼人は人間に本心からの愛の言葉を解き放つと、命を落とす、と言う『呪い』があるそうなのだが、それでは神奈(で、字合ってるのかな?)の母親は、なんで生き長らえたんだ?
- 後半の夏祭りの件、祭りの行列に車を遮られるシーンがあるが、あんな風な道路の規制の仕方はしない(間違えて暴走した車が、行列に突っ込むと大惨事になる為)。そう言う場合、祭りの行列と交差しない風に迂回路に案内表示するはず。
- 往人が観鈴の父親を殴る件、怒りにまかせて拳をふるった場合、(よほど、往人と観鈴の父親との身長差がある場合を除いて)普通顔面に入るのでは?(顔を傷つけて、観鈴を悲しませたくない、と言うのがあるのかもしれませんが)
・カガセヲ氏の証言より
僕をこの世界に嵌めてくれたカガセヲ氏(当然、オリジナル版のプレイヤーでもある)から、劇場版についていくつか証言。
「実は雑音さんの突っ込みを入れたところ(上記2番)、実はゲーム版ではその部分なかったりするんですよ」
「あと、観鈴の恐竜柄の浴衣の件も(ゲーム版には)ありませんでしたね。」
「(最終日のレイトショーのことについて)リピーターばっかり集まったんでしょう?多分。(一種異様な行列について)この映画見に来るのはオタクばっかりでしょうからね」
「(マウスパッド以外、劇場版関連グッズが売り切れたこと、来月(4月)末に発売される劇場版のサウンドトラックについて)いや、もう踊らされませんよ、僕(←筆者突っ込み、そりゃ、踊りつかれて一休みしているだけでは?)」
・で、カガセヲ氏の証言と、私の第一印象を併せて出た結論(と言うか、邪推の果て)
ちゃんとキャラの口が、ちゃんと口の高さにある!!
と言うことと、
実は雑音さんの突っ込みを入れたところ(上記2番)、実はゲーム版ではその部分なかったりするんですよ」
「あと、観鈴の恐竜柄の浴衣の件も(ゲーム版には)ありませんでしたね。」
のカガセヲ氏の二つの証言から推測するに、
(キャラデザで口を必要以上に高い位置に置いて『眉間の高さに口がある』とマッドムービーのネタにされたほどの『やってもうた』こと。他にも、原作をごちゃ混ぜに放り込んだらシリーズ構成が混信しまくった、と言うことが伝わった)
「東映アニメーションにとっては『TV版Kanon』がよほどのトラウマになってしまっているんだろうか?」
・劇場版AIR、観鈴について一言
地元の友人が言うように(こちらの8月7日参照のこと)
「精神分裂症気味」
とは思えなかったが、つるさんがこちらで指摘した(「Kanon」でだが)ように
小学校低学年並みの知能レベルにしか思えないんですが。
とは思う。うん。
・マジか!?その話(↑に関連して)
私とカガセヲ氏との会話。
私:「なぁ、カガセヲさん。」
カガセヲ氏:「なんですか?どうせろくでもないことでしょう(笑い)」
私:「AIRオリジナル版の箱絵を見返してみたら、キャラの口が口の高さにないんですけど」
カガセヲ氏:「仕様ですから」
私:「地元の友人が、AIRのヒロインが『全員精神分裂症気味』って評していたんですけど」
カガセヲ氏:「仕様ですから」
………
そうなの?