友人Sの単勝一点勝負!Stuck on You!!

第七回
第55回阪神ジュベナイルフィリーズ
(12月7日、於阪神競馬場、芝1600m、2才、牝馬限定)


(S氏よりの前文省略)
阪神ジュべナイルフィーズはどうもインパクトに欠けるレースである。
無理も無い、平成3年に阪神3歳Sから3歳牝馬限定の阪神3歳牝馬S(管理人注 いずれも平成12年までの「数え年」表記で現在表記では2才となる)となったのだが、
なんとその記念すべき
第1回はメインレースではなかったのだ。
2歳女王を決めるレースとはいえ、この先のクラシックを狙う馬はまだデビュー1戦か、デビュー前、
昨年2着のヤマカツリリーが11番人気だったように、まだ玉石混淆の状態で予想も困難を極める。
元来2歳戦をあまり買わないので、今回のメンバーを見て最初に思ったのが、
スイープトウショウの母系はサマンサ(トウショウ)タバサ(トウショウ)『奥様は魔女』だなぁ とか(括弧内は管理人補足)
そういえばアズマサンダースという馬もいる。サンダースといえば『コンバット』だよなぁ とかその程度。
とにかく馬のイメージが湧かないのである。
コースとしてはスタートからすぐにカーブがあるため内枠が有利、先行馬に利がありそうに見えるが、
激しい先行争い、そしてゴール前の坂で差し馬にも十分台頭の余地がある。
逃げも追い込みもありなのだが、どちらもリスクが大きい。
ここは好位差しのイメージでマルターズヒートを◎に。
前走が初芝で3着、更なる飛躍を期待したい。先週のアンジュガブリエルの損失を同じフランスのスミヨン騎手に返してもらいたいものだ。
この馬が抽選でもれた場合はマチカネエンジイロアズマサンダースを考えているが枠順を見なければなんとも…
前々から思っていたのだが、この阪神、朝日の2歳戦は来るべき3歳戦の前座という印象が濃いのであるからいっそのこと朝日3歳、阪神3歳の昔に戻してはどうだろうか?
牡・牝馬混合戦にして同日に行うのである。そして阪神は関西馬限定、朝日は関東馬限定に。
国際化が進む今、関東も関西も無いのであるが、前座と割り切れば関東ナンバーワンと関西ナンバーワンを決め、後は来年をお楽しみに!!
という形にしたほうが面白いと思うのだが…(平成2年の王者リンドシェーバーとイブキマイカグラが弥生賞で激突した時は興奮したものだ)
(管理人原稿受け取り 2003/12/01 (月) 20:45)