友人Sの単勝一点勝負!Stuck on You!!

第五回
第4回ジャパンカップダート
(11月29日、於東京競馬場、ダート2100m、3才以上、国際招待競走(国際グレードなし)


結果とコメント

着順 枠番 馬番 馬名
フリートストリートダンサー
アドマイヤドン
ハギノハイグレイド
コメント
なかなか見応えのある直線の攻防だった。
最後は(管理人補足フリートストリートダンサー騎乗の)コート騎手の勝利への執念が上回ったといったところだろうか。
最近、日本の騎手は武豊、岡部に代表されるように
「騎手馬上に消ゆ」
みたいな馬優先主義が主流で、馬上で大きなアクションをとる騎手がいなくなった。
しかし、今日のコート騎手のように闘志むき出しのアクションは見ているファンにとってこたえられない。
JRAは競馬人気を盛り上げる為、もっと個性派騎手を育ててもらいたいものである。
今日は忘れていた「豪腕郷原」の言葉(管理人注 郷原洋行調教師の騎手時代のあだ名)を思い出してしまった。
さて、私の本命サイレントディールは先行集団につけていたのだが、馬群に消えた。
敗因は騎手、調教師のコメント(下記管理人追記参照のこと)を聞かなければわからないが、不良馬場になり飛んできた泥に戸惑ってしまったのではないかと私は思う。
(まだ見限るのは早いかも)
府中の直線、雨の降りしきるなか足を震わせサイレントディールを待っていたのだが、懐までびしょ濡れとなってしまった。
思えば、現地に赴いての良い思い出は日経賞のテンジンショウグン、ジャパンCのファルブラヴ等すべて中山でのもの。
中山巧者の私にとって東京競馬場は今日の雨のようにあたたかではないようだ。
誕生日祝いをくれてもよさそうなものだが…(管理人注 この辺の経緯は本編参照のこと)
また一つ齢重ねて秋はゆき 
      雨しんしんと冬は来たれり
(管理人原稿受け取り 2003/11/29 (土) 19:22)
管理人追記
サイレントディール(七着)騎乗、オリビエ・ペリエ騎手コメント(競馬ブック12月6,7日号より)
返し馬の時から滑っていたし、かなり下を気にしていた。
道中も気にして走っていたし、4角ではもう一杯だった。こんな馬場は向かないようだね。
今日が実力ではないと思う。
(改行、傍線管理人)