・Blogで書けない一言日記


・6月18日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#9「君たちの名は?」
グループ名が決まらないという、
「グループの危機(下川辰平の声でお読みください、*1)」
を抱えていた
みんな
(最初のみんなでのプロモーション動画配信がカオスこの上なかったこと。
初歩的なシナリオ組みとかやっておけ、と言う話だが)

"リエラ(フランス語で「結ぶ」の意)"
の名の元に
一つになる話。
(上手くまとまった自己紹介動画込みでの"ラブライブ!"エントリーのラストシーンが印象的)
*1 "ポニーテールは振り向かない"なんてついてこれる人はいるのか?
(主人公たちが組んだバンドの名前が決まらずに試行錯誤するメンバーの様子を見てマスターが思わずつぶやいた言葉。「こういう些細なずれがいつの間にか致命的な物になるんだよ」と続いたと記憶している)

・6月16日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#8「結ばれる想い」
恋の「意固地(これが原因で結ヶ丘が空中分解一歩手前まで行ったのだからシャレになっていない)」がほどけて、初めて真の意味で結ヶ丘が一つになるまで。
ところで、
恋の暴走(結ヶ丘の特色である「音楽科」を前面に押し出したいが為の学園祭における普通科排除。彼女の「意固地」がほどけたことで撤回、音楽科と普通科の融和がなったが)の原因になった
結ヶ丘の財務(会計。具体的には入学志望者不足による収入見込み不足)を巡る状況って結局どーなったの!?
(音楽科と普通科の融和によるカリキュラムの見直し=支出圧縮で納まる話ではないのでは?)
でもって、
メンバー一人一人の「意固地」或いは「呪縛」を解くまでの話がここまで続いたけど、残り四話、どう転がすか?

・6月11日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#7「決戦!生徒会長選」
文部科学省の杜撰な会計監査が発覚した回(呆)。
(結ヶ丘が「休眠学校法人の再起動」で監査が甘くなるとは言え、財政不備(*1)を抱えてるのを見過ごしたのは大失態でしょ)
恋の「意固地(と言うか結ヶ丘に対する強すぎる矜恃)」とその原因。
かのんたちはどう動くのか?
あ、そうそう。
生徒会長選、「買収行為で失格」にされなかっただけマシというか、「後世への見せしめ」にされたというか……>すみれ。生徒会長選で自分に投票してもらおうとしてたこ焼きで生徒を買収したところ、得票数減点処分を喰らった。
*1 創立に至るまでに創立者家(葉月家)からの「持ち出し」が多く、学校の運営費用を葉月家が背負いきれなくなってしまったこと。明らかに葉月家からの寄付金収入頼みで運営していたことと、支出超過と寄付金以外の収入見込みが甘いことによる学校運営の破綻。

・5月24日

仕事休み。
午前中に"ワンダヴィジョン"の残り二話を一気見して(感想はblogに書いてあります)、午後に吉祥寺で"ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス"を見る。(ネタバレ部分は伏せ字)
まずは、"ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス"を見る前提条件(と言うか"ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス""ワンダヴィジョン"の「変則の続編」なので)としての"ワンダヴィジョン"の総括を。

・"ワンダヴィジョン"総括
この作品、
一般的に言われているように"ヴィジョン(日本語版は全二巻、一巻二巻)"がモチーフじゃなくて
"X-MEN/アベンジャーズ:ハウス・オブ・M"
がモチーフだよね、これ。
(心身共に摩耗しきったワンダがピエトロに煽られる格好で「ミュータントが人類の上に君臨する世界」に現実を改変する話。最終的にワンダがミュータントを呪ったために世界が強制終了し、ミュータントが族滅寸前に陥り、ミュータントでなくなったワンダが心の平穏をようやく得る話)
それで以てこの話、blogでも書いたように、

ワンダが、
「自分の力(と現実を受け入れられなくなったこと)に無自覚だった『ウエストビューの住民を巻き込んだ』引きこもりから、
自分の力を自覚して一人で引きこもるまで」


なんだよね。
でもって、
「自分の力を自覚したこと以上に、
現実を受け入れているようで現実を認めていないこと」
がさらに(ワンダ自身の心身摩耗の悪化も含めて)ヤバい事態を招くことになって……。

・"ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス"感想(ネタバレ部分は伏せ字)
緋色の魔女(スカーレット・ウィッチ)がハロウィンの花嫁にあっさりひねられる話です(お約束を通り越して、最早様式美ですな)。
("ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス"の封切り最初の土日である5月7,8日興行成績で"名探偵コナン ハロウィンの花嫁"に負けたこと)
……そうじゃなくて、
並行世界とはいえ、
・ジェームズ・マカヴォイ("X-MEN"新三部作)(*1)ではなく、パトリック・スチュワート("X-MEN"初期三部作)をカムバックさせたプロフェッサーX。
・「『最高の科学者』+『頼りになる父親』」をコンセプトにキャスティング&デザインしたリード・リチャーズ。

と言う風に満を持してMCUに登場した彼らがワンダにあっさりひねられる(*2)という、
どうにも締まらないMCUデビューを果たす話です(いや、間違いじゃないけど……)。
(あえなく敗れたとはいえワンダ相手にテレパシー戦を仕掛けてワンダの良心を助け起こそうとしたプロフェッサーXはまだしも、「僕だって人の親だ。君の気持ちは分かる」と説得しようとして「子どもは母親が育てればそれでいい」とはねつけられた挙げ句にあっさり人間トコロテンにされたリード・リチャーズは弁解のしようもない)
……いや、そうでもなくて、
「並行世界をいじって貴方(ドクター・ストレンジ)はヒーロー、私(ワンダ)はヴィラン("ワンダヴィジョン"の一件でウエストビューの住民の畏怖を招いてます)。これって不公平じゃないの」
と言うワンダのぼやきに応えるように、
並行世界の、
・アメリカだけでも敵の脅威から解放しようとして、彼女の「並行世界にワープする能力」を自身に移植しようとするドクター・ストレンジ。
(あれ、どう考えても"ヴィシャンティの書"がある世界にアメリカを置き去りにすることと同じ意味なんだけど、あんな世界に彼女をほっぽり出してどうするつもりだったの!?)
・サノスを倒すべく別な並行世界で"ダークホールド"を捜す旅に出て、その過程で並行世界を一つ破滅させたため、イルミナティのメンバーに処刑されたドクター・ストレンジ。
・「クリスティーンとドクター・ストレンジが幸せに過ごしている並行世界」を見つけてその世界の彼を乗っ取ってクリスティーンと幸せに過ごそうとして"ダークホールド"に手を出したドクター・ストレンジ。

が続々登場する話です(いや、やっぱり間違いじゃないけど……)。
(彼らの存在がワンダ相手の「逆転の一手」になっているあたり、皮肉が効いているというか、見事な話の構成というか)
本当のところは、
ドクター・ストレンジとワンダ、因縁の対決。
(ドクター・ストレンジがサノスにインフィニティ・ガントレットを完成させるよう仕向けた(*3)ため、その過程でマインド・ストーンをエネルギー源としているヴィジョンがマインド・ストーンを剥ぎ取られて落命した。ワンダはそのことを許していない)
考えてみればワンダの行動理念って、
「失われた家族(子ども達)と現実に再会する」という、"スパイダーバース(映画版)"のキングピンと同じなんだよなぁ。
それで以て、
「自分の手でメスを握らないと気が済まないのね」と言うクリスティーンのストレンジ評と対になるかのような、
ストレンジの「自身の手で患者の心を救うのも医者の務め」と言わんばかりの言動で、アメリカとワンダの心を救ったことが印象的だった。

で、大詰めでワンダが改心する件なんだけど、
同じサム・ライミ監督の"スパイダーマン2"で大詰めで改心するドクター・オクトパスより前に、
"ドクター・ストレンジ"が東洋色の強い作品なだけに、
鬼子母神の説話(雑司ヶ谷き(鬼に上の点がない字)子母神、由来と歴史より)を思い出したのは私だけか?
(並行世界のビリーとトミーに拒絶され、並行世界のワンダに「この子達は私が愛するわ」と言われて、ワンダが『子どもを奪われる母親の哀しみと、母親から子どもを奪う罪』を知って改心する件のこと)
あ、そうそう。
この作品は"ワンダヴィジョン"を見ていることが前提だけど、
他にもマーベルコミックの世界を深堀りしている(こちらは元ネタを知らない人が付いていけないレベルではなく、知っていればニヤリと笑えるレベル(*4))よなぁ。
(メンバー構成は違えど、世界のヒーロー統率結社"イルミナティ"とかマルチバース衝突或いは対消滅現象「インカージョン」とか、デッドプール同士が殺し合いをする"デッドプール・キルズ・デッドプール"ならぬドクター・ストレンジが命がけの決闘をする"ドクター・ストレンジ・キルズ・ドクター・ストレンジ"展開とか)
マーベルコミックの世界を深堀りしているといえば、
アメリカに二人の母親がいる設定だけど、あれは彼女が「女性単性生殖世界の住人」なのはマーベルコミック通りの設定で、
"エターナルズ"のファスタスと違って「『多様性』が声高に叫ばれるご時世なので、設定を盛った」と言うわけではないので誤解なきよう念のため。
でもって、エキストラカットのあれ、
ドクター・ストレンジがダークホールドと一体化した、
とも受け取れるんだけど……。

追記
"ドクター・ストレンジ"が東洋色の強い話と言うことで思い出したけど、
"ドクター・ストレンジ"のエンシェントワン、
「ふつうに年老いたアジア人」じゃなくて「性別、年齢、人種を超越した神秘的な人物」をコンセプトにキャスティングした(*5)らそれが裏目に出て「ホワイト・ウォッシング(白人以外の役を白人が演じること)だ!」と騒がれたあたり、なんだかなぁ。
(私は"西遊記(1978年の日本テレビ版)"で故・夏目雅子の演じる三蔵法師を連想したのでエンシェントワンにそんなに違和感を感じなかったけどねぇ)

追記その2
"ワンダヴィジョン"のベースが"X-MEN/アベンジャーズ:ハウス・オブ・M"なら、
この話のモチーフは"アベンジャーズ:ディスアセンブルド"だよね。
(当時ワンダの「失われた双子」のことをワスプに持ち出されたスカーレット・ウィッチが逆上、アベンジャーズとアガサに牙をむく話。アメリカで2005年に刊行された当作で発生した諸問題が完全に解決するのは2014年にアメリカで刊行された"アベンジャーズ&X-MEN:アクシス"までかかることになる。尤も「アガサに牙をむく」シチュエーションは"ワンダヴィジョン"に使われてるけど)

*1 "ワンダヴィジョン"でのエヴァン・ピーターズの扱いを考えると、マカヴォイでは色々とはったりが利かなかったのかも。
*2
 プロフェッサーXは"デッドプール・キルズ・マーベルユニバース"でテレパシーを使ってデッドプールの思考を読もうとして精神が自壊し、リード・リチャーズは"オールドマン・ローガン"や”エイジ・オブ・ウルトロン:コンパニオン"であっさり敗退、と言う風に、二人してあっさりやられる時はあっさりやられてます。
*3 
ついでに言うとドクター・ストレンジ、ドクター・ウエストに「サノスにインフィニティ・ガントレットを完成させるよう仕向けた」結果、自身が消滅してしまい、再生するまでの五年間の間に弟が病死するという、「(俺が消滅していなければ弟を治療させて病死させることもなかったという医者の自負を込めた)他にやりようがなかったのか?」と言う恨み節をぶつけられてます。
*4 
他にもブラックボルトが己の力を暴発させられて自滅したこと。元ネタはおそらく"デッドプール・キルズ・マーベルユニバース"でサイクロプスが罠に嵌められオプティックブラストを暴発させられて自滅したこと。
*5 シネマカフェ:ケヴィン・ファイギ、『ドクター・ストレンジ』の「ホワイトウォッシング」を後悔より。

・5月22日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#6「夢見ていた」
千砂都の「自分自身の脚でしっかり立ってかのんの横に立ちたい」想いが逆にかのんとの間の「意固地」になってしまい、かのんがそれをほどくまで。
千砂都も本当に「かのんの横に立つ」上でベストの選択をしたようで何より。

・5月17日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#4「街角ギャラクシー」
(追記加筆)
そう言えば、すみれは大会としてのラブライブ!を「所詮はアマチュア」と高をくくっていたけど、
ラブライブ!大会全国大会一回優勝してその後プロ入りした(劇場版"ラブライブ!(第一作)"でツバサは穂乃香に「A-RISEは卒業してもプロで続ける」と宣言していたはず)A-RISEの事例を知らなかったあたり、
"ラブライブ!スーパースター!!"は"ラブライブ!(第一作)"や"ラブライブ!サンシャイン(第一作と地続き)"と異なる並行世界の物語か、
A-RISEはプロ入りした物の、あっさりとフェードアウトしたか、
と言う、余り考えたくない結論に至ったのは私だけか?
(それならそれですみれが「"ラブライブ"に優勝してもそこから頭打ち」と言う発言をしてもおかしくないが、それがないと言うことは前者が結論なんだろうけど)

・"ラブライブ!スーパースター!!"#5「パッションアイランド」
サニーパッションの誘いで小笠原諸島(伊豆諸島?)のライブに参加することに。
サニーパッションに指摘された「ダンスのパフォーマンスは高いが気持ちが乗りきっていない(どこかしら『やらされている感』がある)」の事と、かのんがライブに遭わせた新曲で「今までの自分たちと千砂都とのことを歌にしたいけど歌詞が浮かばない」スランプ。
その千砂都はダンスのコンクールに(おそらくダンスの本場である海外留学を前提とした)退学を賭けて挑む模様だが?

・5月10日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#3「クーカー」
スクールアイドルは一人じゃないと言うこと。
そして見に来てくれた人たちは決して「敵」でも「裁く(評価する)人」でもないと言うこと。
「恐怖(夾雑なプレッシャーと言うよりそっちの方が近いんだろうなぁ)」で動けなくなっていた可可と同じく歌えなくなってしまったかのんを動かし歌えるようにさせたのは、
千砂都を始めとするスクールアイドルを「応援する人たち」の心だった。
優勝できなかったとはいえ、全てをぶつけて最高のライブを行ったかのんと可可。
二人の行く末はどっちだ?

・"ラブライブ!スーパースター!!"#4「街角ギャラクシー」
スクールアイドルに対して「軽い気持ち(好奇心や興味からスクールアイドルの世界に入ってみたい)」は良いけども「高をくくった態度」はマズいよね……。>すみれのスクールアイドルに対する第一印象。「高をくくった態度」を可可に突っ込まれた。
(すみれがそのツッコミに対してダンスステップの技量でねじ伏せたが)
「星を掴み損ねて燻っていた」すみれと、
「人前で歌が歌えなくて燻っていたけど、ようやく一歩目を踏み出すことができた」かのんとの出会い。
「どうせ私はセンターを取れない星回り」として諦めていたすみれが、
「なら、センターを奪い取って見せてよ!」とかのんが敢えて挑発する物言いをしてスクールアイドル活動に参加させるまで。
確かに「強くぶつかることによって生じる輝き」をも力にして前に進まざるを得ない立場だからねぇ。>結ヶ丘学園スクールアイドル同好会
ところで、
すみれが元子役出身で燻っている、と言う設定で、
"芸能高校はざま組(片山まさゆき/講談社)"を思い出した(実はとっさにタイトルを思い出せなかった)のは私だけか(こらこら)?

・4月30日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター"#2「スクールアイドル禁止!?」
伝統校の課外活動に色々と制約があるのは日本の首都もフランスの首都(*1)も変わりないよね(混信しとる)。>結ヶ丘にスクールアイドル部を新設申請した際、葉月に「音楽学校との合同校である以上、音楽活動に低レベルなスクールアイドル活動は認められない」と頭ごなしに却下されたこと。
(結ヶ丘は名目上は新設だけど、代々木にかつてあった名門女子校の復興が名分だっただったはず)
理事長の裁断で「結ヶ丘の体裁を整えられるかどうかを見極めた上でスクールアイドル部の新設を認める」ことにはなった物の、その条件が「"代々木のスクールアイドルフェス"で優勝すること」と言う(音楽科の手前もあるとは言え)厳しい物で……。
それでも
「諦めずにスクールアイドルをやりたい(可可)」
「音楽科に落ちて終わったと思った自分が再び始まった(かのん)」

と言う情熱に付き合うように千砂都がダンストレーニングと振り付けのコーチを引き受け、歌も形になって"代々木のスクールアイドルフェス"に挑むことに。
その他では燻っていたすみれもスクールアイドルを意識するように。
果たして顛末は?
*1 "ファインド・ミー パリでタイムトラベル"の舞台がパリのバレエ学校。登場人物のレナ達が本来校則で禁止されている(副業或いはそれに類する)行為アングラヒップホップダンスチーム"ブロック"のメンバー(実際"ファインド・ミー パリでタイムトラベル"の大詰めでマックスの父親に見つけられ、レビューでお客さんを納得させるパフォーマンスを見せたため、不問に付されたが本来は退学処分物)

・4月19日

仕事休みに"ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密"を見る(ネタバレ部分は伏せ字)。
魔法静物への"愛(ニュート)"や男女の"愛(ジェイコブとクイニー)"や家族・一族の"愛"(ダンブルドア一族)

グリンデルバルドの異種族(マグル)"憎悪(或いは嫌悪)"・異種族(マグル)"排斥"に打ち勝つ話だった。
後はダンブルドアが過去の過ち(本人も「『若気の至り』だったか」と評した)に打ち勝つ話だったなぁ。
後は、魔法界もまた現実世界のパロディというか並行世界観が出ていた展開だった。
(ドイツ魔法省がグリンデルバルトについたのもヒトラー・ナチスの「異民族(魔法使い)排斥」に対抗するため「豪腕を振るう魔法界のリーダーが必要だ」と言う判断だったろうし、グリンデルバルトが選挙操作で魔法界のリーダーになろうとしたりとか、瑞獣のお告げという東洋的手段での魔法界のリーダー選定イベントの舞台が東洋であるブータンだったこと)
と言うのが印象的だったなぁ。
……と、ここまで書いたところで、
無性に
清酒麒麟が呑みたくなったのは私だけか(いや、確かに麒麟が話の鍵になっているけどさぁ)?
("清酒麒麟"を作っている下越酒造のサイトはこちら)
……と言うか、
下越酒造って"ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密"とコラボしなかったのね(無茶言うな)。
(ニュートと一緒に活躍する魔法動物たちには表記がない、だけでは済まないが)

・4月12日

仕事休みに"モービウス"を見る(ネタバレ部分は伏せ字)。
ええと、
ドクター("ドクター・フー")を演じたことのある人はマーベルヴィランを演じなければならない、と言う決まりでもあるのか?
(11代目ドクターを演じたマット・スミスのこと。9代目ドクターを演じたクリストファー・エクルストンも"マイティ・ソー:ダークワールド"でヴィランを演じたことがある)
マッドサイエンティスト物と吸血鬼物と兄弟(マイケルとマイロは実の兄弟ではないが、関係的には兄弟に近い)相克物のハイブリッド。
ストーリー的には可もなく不可もなし、と言ったところだけど、見過ごせない穴が三つ。
一つは、
大詰めでモービウスとマルティーヌが屋外に出てキスするシーンがあるのだが、
マイロがモービウスと同じ異常聴力を持っていると言うことを知った上で何で明確な理由なく外(と言うか周囲に人のいない環境下)に出た?

(屋内にずっと立てこもっていて行き詰まっていたのは分かるし、周囲に人が一杯いたらラブシーンができないという事情は分かるけど、マイロに逆探知されてしまったじゃないですか)
もう一つは、
エキストラカット、接点がないはずのモービウスとヴァルチャーの接触は次の展望がない状況下でやるのは無理があるのでは?
(ソニー・コロンビアとディズニー・マーベルとでMCU版"スパイダーマン"の権利共有があると思われるのでエイドリアンの登場自体(*1)は不自然ではないが)
最後は、
何でストリートギャングがご大層な偽札工場持っているのよ?
って事かなぁ。
(最後の一つはご都合主義で済むけどそれ以外の二つはご都合主義で済む範疇ではない)
ちょっとその辺が引っかかった。
*1 楽屋的には"スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム"がソニー・コロンビア制作のため、その辺で権利共有した可能性がある。ストーリー的にはドクター・ストレンジが並行世界をイジっちゃったため並行世界の境目が壊れた、と言うことなんだろうなぁ。