友人Sの単勝一点勝負!Stuck on You!!

最終回
第48回有馬記念
(12月28日、於中山競馬場、芝2500m内回り、3才以上、外国産馬混合


いよいよ千秋楽、まずはコースの特性から

中山の2500はスタートしてからすぐに内回りに入り、計6つものコーナーを曲がる。
馬の力というより、うまく立ち回った馬に軍配が上がるといってよい。
マイラー血統のオグリキャップ、グラスワンダーなどが制しているように長距離血統は必要ない(ライスシャワー、セイウンスカイ、ヒシミラクルなど、管理人補足 有馬記念を勝てなかった馬の列挙か)。

このことからうまく主導権をとった馬が制する確率は高いと思われた。

過去の予想になるが、秋天の時点ではローエングリンを考えていた(この馬の場合、血統よりも気性に負うところが大きいのだが…)
しかし香港遠征が決まり、参戦の見込みがなくなった時点でこの作戦は白紙に戻り、タップダンスシチーが変わって浮上、JC予想で「遅れてきた英雄」と伏線をはって有馬で大勝負作戦切り替えた。
だが、JCを逃げ切ってしまい、マークされる懸念が出てきた為、この作戦も一旦休止、有力馬の一頭に評価を下げた。

今の時点での◎候補はこの3頭。
だが、先はまだ何も見えていない。

To be continued
(管理人原稿受け取り 2003/12/16 (火) 22:50)

S氏から追加原稿を受け取りました

おそらくタップダンスシチーが先頭のゆっくりとしたペースでレースは始まるだろう。
タップダンスがもし吉田豊なら、チャクラ後藤が黙っちゃいないだろうが)
(管理人注、タップダンスシチーには佐藤哲三騎手が騎乗することとなっている)
ザッツザプレンティゼンノロブロイアクティブバイオが先行集団を形成、
(シンボリ)クリスエスは昨年コイントスの後ろにつけたように今年は(ゼンノ)ロブロイを見るようにレースを進めるだろう。
レースは中盤から先行馬群がタップダンス(シチー)を射程圏に捕えようと動き始め、ペースが一気に上がる。
クリスエスはその様子を眺めつつ、じっと我慢。
あとはぺリエがいつ仕掛けるのかが問題である。
しかしおそらく大きな不利でもない限り、直線で先行馬群を差しきるのではないだろうか。
(シンボリ)クリスエスの優勝確率80%と見る。
(しかしタップダンスはもともとスタートのあまり良くない馬、もしその面がでてしまうと展開予想は根本から覆される)
人気馬が多い先行勢にはかなり厳しいであろう。もしやの可能性があるのはクリスエスの後ろから競馬を進める馬、
かといってあまり後方すぎる位置取りでは無理である。
クリスエスの後方からマークするようにレースを進めるのが理想的、そのクリスエス(へ)の刺客とは
  1. リンカーン 先行でもいける馬だが、おそらく武はあまり後ろ過ぎない後方待機策をとるのではないか、器用な競馬ができそうである。
  2. アグネスデジタル 色気を持たず自分の競馬に徹すれば、大外からクリスエスを差しきるシーンも…
  3. ファストタテヤマ 打倒クリスエスは難しいだろうが、展開がはまれば複勝圏は有望。有馬は穴馬が馬券によく絡むが今年はこの馬か。
クリスエス引退レースで単はかなり売れるだろうから、クリスエスを打倒できる可能性のある馬を選びたい。(こういう馬券は邪道なのだが…)
最終回でいきなり
『単勝一点勝負』
の掟をやぶり
ファストタテヤマの複勝
になるかもね。
まだまだ 
To be continued 
驚きの結末、土曜の最終章を待て
(管理人原稿受け取り 2003/12/26 (金) 15:00)

S氏から追加原稿を受け取りました

まずは最初で最後の新コーナー「お気楽社長の3連複でGO!!」から
本日私のデスクに貼り付けてあったメモによると
(管理人注、三連複のか)
2(ゼンノロブロイ)−6(タップダンスシチー)−12(シンボリクリスエス)、2−8(ザッツザプレンディ)−12の2点、
1000倍もの配当を平気で1点買いする人物だけにこの堅実性はかえって不気味である。
さて話は戻って
情報によると
クリスエスのオーナーサイドから前で競馬をするようにとの要請があった
とのこと、タップの実力を恐れてか、あるいはよほどジャパンCの敗戦が悔しかったのか、タップを力でねじ伏せようという作戦である。
だがこれは危険な賭けで
タップのペースについていって末脚をなくすか、共倒れの恐れすらある。
これによりクリスエスの優勝確率は大幅にダウンする。

(タップに自らスズをつけに行く作戦は間違いないようだ。ザッツザプレンティあたりに任せればよいものを…これでは宝塚の二の舞に)
こうなると俄然浮上してくるのがゼンノロブロイ、気性が若いだけに馬群を避け前々で競馬をすると思っていたのだが、
有力馬を前に見てレースが出来るとなればその末脚は脅威である。(頭数も多くないしね)
実力馬2頭からは自分の競馬が出来る利点からタップダンスシチー、マークされる点が嫌われてか実力ほど人気が無いのではないか?
(JCは馬場云々…といわれるが、現時点で日本一の実力の持ち主だと思う)
その他有力馬が前で激しい争いを繰り広げ弱ったところを虎視眈々と
ハゲタカ軍団(他力本願タイプ)
が狙う。
そのメンバーとは
  1. リンカーン  この馬は器用さもありこのカテゴリーに入れるのは失礼だとは思うが、今回は差しに徹すると見て
  2. ツルマルボーイ  いわずと知れたハゲタカのオーソリティー
  3. ファストタテヤマ  流れが早くなるのは必至のこのレースで打倒ツルマル(シルバーコレクター)を目指す
  4. アグネスデジタル  GT6勝の名馬に大変失礼であるが、ここはハゲタカに徹することで光明を見出して欲しい
  5. ダービーレグノ  他馬との比較からとにかくこの馬の競馬に徹するしか無いという弱点と利点が同居する。よほど恵まれないと…
馬の実力がそのまま結果に反映されないという競馬の難しさを思い知らされるグランプリになりそうである。
実録秘話 「ツルマルの恩返し」
こんな夢を見た
私は岬の突端に立ち空を見上げていると無数の鶴が飛び立っていく、
だがその中に一羽だけうまく飛べずにもがいているものがいた。
近づいてみると羽の付け根のあたりに大変な傷を負っている。
「かわいそうに」私は持っていた薬をその鶴に塗ってあげた。
その時私はわき腹のあたりに痛みを感じ、見てみるとその鶴と同じ様な傷ができていた…

これは天皇賞・秋、単勝1万円でツルマルボーイ(結果2着)と心中した私へのツル(マル)の恩返しがあるのではないだろうか?
過去メジロマックイーン敗退、プレクラスニー勝利の夢が正夢になっているだけに…
さて、
私の本命はなんでしょう?
それは結果を読まなければわからないのです。
(絶対にあり得ない
結論を出さない予想、
これぞ驚きの結末。
まさにサプライズ!!
Fin.
(管理人原稿受け取り 2003/12/27 (土) 21:57)