友人Sの単勝一点勝負!Stuck on You!!

第五回
第4回ジャパンカップダート
(11月29日、於東京競馬場、ダート2100m、3才以上、国際招待競走(国際グレードなし)


アドマイヤドンの死角が見当たらない。

JBC(管理人補足、11月3日に大井競馬場で行われた第三回ジャパンブリーダーズカップクラシックダート2000mのこと)の予想では、過去この馬はJCダート、フェブラリーSと中山のダートで結果を出していない。
もしかしたら500キロ台はざらのダート戦線で馬格で見劣る(管理人補足アドマイヤドンは450〜460Kg台)同馬は深いダートコースが不得手なのでは?
ならば大井のダートコースは鬼門となるかもしれない。と思ったものである。
しかしながら当日は雨が降り、脚抜きが良くなったコースを利して快勝した。(と私は思う)
ツキまでこの馬に味方し、しかも今回ダートの浅い東京コースでは死角は見当たらないというわけだ。
古馬歴戦のダート巧者との勝負付けも済み、3歳ダート路線の雄ユートピアも前走で退けた。
ユートピアと激戦を繰りひろげたビッグウルフも、対戦は無いものの霞んでみえる。
まさに難攻不落のマジノ要塞というわけである。
しかし、このマジノ要塞をドイツ機甲師団が打ち破ったようにチャンスはあるのではないか?
えてして不安がないと言われた時ほど、意外な綻びを見せるものである。
こう言えばもう予想をいうまでもないだろう。
サイレントディール
である。
春は芝路線を走り、ダービー4着の実績、武蔵野Sの快勝でダート戦線に名乗りを上げたのは皆の知るところ。
皐月賞時は中山でサイレントディールグッズも売られていて、馬券を買うつもりはなかったのだが思わず手を出してしまった。
そんな苦い思い出もあるのだが、思えば競馬場に行くのはその皐月賞以来、(今回久々に見に行きます)
あの時の損失を忘れさせてくれる快走を期待したいものである。
(管理人原稿受け取り 2003/11/24 (月) 21:17)