平成14年上半期を振り返って


この半期を振り返って見ると、
本物を偽物と見誤ってばかりだった
(本当に実力があり、GIでも活躍するような馬を、本当の実力以上に祭り上げられた馬、或いはGIでは活躍し得ないような馬と見誤ること)
事に気付く。
出足のフェブラリーステークス時でのトーシンブリザードに始まり、最後の宝塚記念でのツルマルボーイに至るまで、予想を外したときのパターンはいつもこんな物だったと思う。
下半期に向けて、夏の上がり馬と言う物が出てくるが、これらが本当に秋のGIでも十分活躍できる物なのか否か、また、過去の実力馬が本当に復調してきたかどうかを見抜くことが、予想を的中させる道なのかもしれない。
(平成14年6月26日)