第124回天皇賞
(10月28日、於東京競馬場、芝2000m、3才以上内国産限定(外国産馬一部解放))
初めて追われる側に回ったメイショウドトウ、ステイゴールドに完全に力負けしたテイエムオペラオー、ナリタトップロードを文字通りに蹴散らしたステイゴールド。これら三強が総崩れになるかどうかの不安もあるが、アグネスデジタルの出走が決まってクロフネが出走できない(外国産馬枠に引っかかって)と言う、さらに面白くならないメンバー構成になるおそれも……
結局、それでもなお、テイエムオペラオーが主役であることには変わりがないのは確かなんだが、大阪杯のように使い込まれたトーホウドリームに足元掬われたワケではない京都大賞典の負け方がちょっと……。メイショウドトウにしても、相手が弱ければこのまま勝ちつづけるだけの力があるが、もしテイエムオペラオーが完全復活していたらまず勝てないだろう。後は、キャラの壊れたステイゴールドがこのまま自己崩壊する際のエネルギーで一気に主役乗っ取りもあり得るような気が……。
(勝算:それでも、時代はこの二頭で動く!)
でも、ワイドで張っているあたり、弱い、と。
(勝算:それでも、時代はこの二頭で動く!)
もはや、何事も語ることなし!