・Blogで書けない一言日記


・8月16日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#12「Song for All」
結ヶ丘の全てを出してもなお「届かなかった」と言うこと。
「届ける」誓いをしたかのんと結ヶ丘のみんな。
そして、学園存続が決まって二年目へ、で幕。

"ソー:ラブ&サンダー"を見る(ネタバレ部分は伏せ字)。
アメリカ社会(アメリカ映画界隈)、BLMだのポリティカルコネクトネスだの言う割には日本人差別をやっているのではないかという疑惑がある話(*1)です(大暴言)。
(序盤のコーグのナレーションでこれまでの話が語られるのだが「彼も死んだ、彼も死んだ」で"マイティ・ソー:バトルロイヤル"のアスガルドにいたソーの仲間たちが死亡するカットが出てくるのだが「こいつ、誰だっけ?」と言うナレーションと共に死亡カットが登場したのが浅野忠信氏演じるホーガン)
……じゃなくて、
ソーが北欧神話じゃなくて英語発音の日本語読みなのに対して(北欧神話の日本語読みだとトール)、ヘラクレスが英語発音(或いはマーベルコミック日本語訳)の日本語読みじゃなくてギリシャ神話の日本語読みで登場する話です(エキストラカットの話を先に持ち出してどーすんの!?)。
(ヘラクレスのマーベルコミック日本語訳は英語発音の日本語読みでハーキュリーズ)
……でもなくて、
人だろうが神だろうが、相手に「お前の事なんて知ったことじゃない」言動をすれば相手から「お前の事なんて知ったことじゃない」と返ってきて、
(ゴアが"神殺し"をするようになったのもそのことが原因。自身が「娘を助けてくれ!」と信仰する神に助けを求めたらそれを無視されたのが事の発端)
誠実に相手に向き合えば、相手も誠実に向き合うようになる、
(土壇場でソーがゴアに「お前の本心は復讐じゃないだろう」と語りかけ、ゴアが彼自身の「娘に再び逢いたい」と言う真なる本心を願いに込めた)
と言う、道徳色(或いは教訓色)の強い話(*2)だったよなぁ。
(神話には教訓話がつきものだ、と言うのもあるか)
あとMCUの流れ的には、
"永久(セレスティアルズの内の一柱か、マーベル的にはビヨンダーかはたまた意表を突いてギャラクタスか)"に「娘との再会」を願ったゴアによって作り出されたゴアの娘(その実態は"永久"の一部分)を通じてMCU世界に介入する可能性が出てきたこと、かなぁ。
後は、
"アベンジャーズ:エンドゲーム"を経て義賊色の強くなったガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがけっこう良い味出してるよね。
(序盤のソーの大暴れのオチがガーディアンズ・オブ・ギャラクシー的なのもいやなんともはや。それともう一つ。ピーターの「愛する者とはちゃんと目と目を合わせて、しっかりと向き合え」の助言が最後に生きてきた)

でもって、ポリティカルコネクトネスと言えば、
"エターナルズ"でのファスタスのやり方を散々に突っ込まれたか、
今作も、及び腰……じゃない、アリバイたっぷりに仕込まれていた(*3)なぁ。
(ヴァルキリーの「ガールフレンド」は戦友とも取れる言い回しだし、コーグは男性単性生殖世界の住民っぽいし)
でもって、
ソーとゴアの娘のコンビがフェイズ5でどう動くか楽しみになってきたなぁ。
あ、それと、
ジェーンがヴァルハラに迎えられた、と言うことは完全退場と言うことで良いんだよね?
*1 日本に於いて5月上映のマーベル映画の興行収入が名探偵コナンシリーズの興行収入に負けるのはお約束、とは言え浅野忠信に「当たる」のもどうかと……。
*2 だからエキストラカットでのゼウスのぼやき「近頃の人間たちは神を頼らないでスーパーヒーローを頼る」は完全な筋違い(作中でも「神々のことなんて知ったことじゃない」言動を露骨に取っている。まして人間相手に於いての彼の言動を想像すると……)。
*3 "ドクター・ストレンジ:マルチバース・オブ・マッドネス"では、アメリカが女性単性生殖世界の住民、と言う設定は原作通り、と言うのをアリバイにした。

・8月11日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#11「もう一度、あの場所で」
そもそもの始まりとなった事に対しての、かのんの「決着」。
これで全ての「しがらみ」が解かれて最終回へ。

・7月13日

Blogで書けない感想を。

・"ラブライブ!スーパースター!!"#10「チェケラッ!!」
"ラップ(ストリートスタイル)"にファンタジーを持ち込むとは勝負に出たなぁ。>"ラブライブ!"地区予備予選のテーマ"ラップ"に対してリエラが出した演目・曲目。
以前、

>でもって、
>メンバー一人一人の「意固地」或いは「呪縛」を解くまでの話がここまで続いたけど、残り四話、どう転がすか?
(・"ラブライブ!スーパースター!!"#8「結ばれる想い」感想より)

と書いたけども、
まだまだ解かなきゃいけない「意固地」或いは「呪縛」はあったようで。
(すみれの「メインを張れないコンプレックスとその反動の臆病」が今回暴発した)
で、すみれと可可の間のすれ違いも収拾した回。
それはそうと、
韻文(ラップの肝)を即興で作ってくれ、
と恋に頼んだら
短歌(確かにこれも韻文だが)を詠まれる、
ってのはお約束だよね……。