・Blogで書けない一言日記


・7月18日

"スパイダーマン:ファーフロムホーム"を見る。
(ネタバレ絡む部分は伏せ字にしています)
「リア充爆発しろ」と言う俺らの声を形にしたかのようなミステリオの怨念でリア充が社会的に木っ端みじんにされる話です(オチを最初に書くなよ)。
トニー・スタークの遺産と没後(=アベンジャーズ解体)の空白に始まり、ミステリオの怨念で終わるという、
「死者が実は物語を支配している」
話でした。
で、そのトニー=スターク死後の大きな空白(アベンジャーズが事実上解散したことによる世界的ヒーローの不在)と彼の遺産を巡ってピーターとヴィランが争う話になるのですが、
大きすぎる遺産と空白を背負いきれないと判断したピーターがヒーローとして立ち直る
「等身大高校生ヒーローが色々と振り回されたけど己を見つめ直して、身近な人々の、或いは故・トニー=スタークの『親愛なる隣人』として再び立上がって己を確立する」
物語、だったよなぁ。
後は、
確かジェイムスン編集長(兼メインキャスター)実写映画版スパイダーマンに久しぶりのカムバックじゃ?
とか、
狐と狸の化かし合い、フューリーが一枚上手でした、
とか、
かなぁ。
あ、そうそう。
アベンジャーズ解体の空白を埋めるべく、
"ヤングアベンジャーズ"がアッセンブルされるのですね(しつこいわ)。
……じゃなくて、
トニーのアイテムが「殺る気満々」な代物だったって事、トニー製スパイダースーツのリミッター("ホームカミング"吹き替え版では「補助輪モード」)を解除したときに対ヴィラン戦闘時にデフォルトで「瞬殺モード("ホームカミング"吹き替え版による)」に入ったことから学ばなかったのかね……。

・7月11日

"X-MEN:ダークフェニックス"をみる。
……。
(あんまりにも色々と納まらないので伏せ字にしてません)
話のとっちらかりや、ジーンの腰のさだまらなさもさることながら、
ジーンに「消えてもらうこと」と
チャールズ(=プロフェッサーX)とエリック(=マグニートー)の真の和解を大前提としたシナリオだった。

と言う
裏事情が表に出すぎた。
としか言いようがないなぁ。
(初っぱなのスペースシャトルに取り残された船長を救う段でピーターがナイトクロウラーだけに宇宙服を装着させてジーンに宇宙服を装着させなかったこと(*1)に顕著)
でもって、
チャールズの「贖罪とジーンとの和解」の物語だったら、ジーンが生き残らないと話が成立しないのだが……。
ひょっとして、
チャールズとエリックの和解の為の生け贄になってもらったとか……>ジーンとレイブン(=ミスティーク)。
(レイブンに死んでもらわないとエリックが動かないし、ジーンを巡るチャールズの説得にあっさりとエリックが応じた理由がわからない)
後は、
「(ジーンにとって)碌でもない父親かもしれないが、それでも大切な父親だ」でジーンを説得できるピーター(考えてみたらこいつ、エリックに親子の名乗りを上げずじまいなんじゃ)に早い手番でリタイヤしてもらったこととか、
素直に楽しむには、
シナリオの「身勝手さ、と言って言い過ぎなら強引さ」
が目立ちすぎた。

・断編1
"アベンジャーズ:エンドゲーム""ROGAN/ローガン"と比較して少し。
トニー・スタークは"アイアンマン(或いはヒーロー)"であることに殉じた格好だったし、
ローガンは「孤独な少女の居場所を作るため」戦い抜いて斃れたという、
それぞれ「役者がこの作品限りで降板する」裏事情色を出さずに(と言うかそれを意識させずに)斃れたけど、
ジーンは正直
「死ななきゃ立場がない」
から死んだと言う、それこそ
「話の都合上」
としか見えないなぁ。
(最後のあれ、ジーンがフルパワーで宇宙人を衛星軌道以上まで放り出すだけで良かったんじゃ)
レイブンはエリックを動かす都合上死んでもらった、色が強いし。

断編2
「家族」「家族」をしきりに口にしている割りに、
家長であるチャールズが天狗になっちゃって救護活動上あってはならない二重遭難を起こすこと請け合いの命令を出して(実際にそうなりかけた)、それが原因で「家庭崩壊」に発展してそれが再収束しきれないまま(ジーンとレイブンが死亡)終わったり、「生みの親より育ての親」ではあるけども、「血縁関係」が度外視されたり、
言ってることと話の展開が正反対なのはどうかと……。

断編3
(こちらは完全にネタ)
ジーンが生還して二重遭難にならなかったが二重遭難になってもおかしくない命令をチャールズが出したことにキレたレイブンが一言。
「男衆は当てにならなくて女ががんばる。いっそのこと"X-WOMEN"に改称すべき(*2)」
まさか、
"X-MEN"というタイトルに蹴りを入れる振る舞いをしたのが彼女の「死に値する罪」なんじゃ(んなアホな)……。

断編4
(こちらも半分ネタ)
"アベンジャーズ:エンドゲーム"でのトニー・スタークがうつぶせに倒れた過去のキャプテン・アメリカを見ての悪ノリと言い、追記3でのレイブンの発言と言い、
この調子でいくと、MCUのフェイズ4("スパイダーマン:ファーフロムホーム"以降)でウィッカンの出生周り(コミックだと、ヴィジョンとスカーレットウィッチの間に生まれてその後消滅した子供の生まれ変わり。MCUだとこのまま使えない)を改変して、
"ヤングアベンジャーズ"上映
とか言い出してもおかしくないなぁ……。
(地球人男子であるウィッカンとスクラル人男子であるハルクリングが「デキている」事で有名な作品)

断編5
チャールズが"恵まれし子の学園"の学園長を(おそらく引責)辞任して、ビーストが後任の学園長に就任するのだがその際に
"恵まれし子らのジーン・グレイ学園"
に改名されたのを見て筆者が一言。
「(ビーストへの)罰ゲーム?」

断編6
とは言え、ジーンは
メタ的に見たら「話の都合」に振り回された被害者
だけど、作中の行動で考えたら、感情的になりすぎて事をいたずらにややこしくしたってのがある(ラブライバーの元後輩の指摘)からなぁ。
(事にパトカーへの無差別攻撃や米軍ヘリを撃墜しかけたことなど。宇宙人にそそのかされてやったわけではないだけに弁解の余地がない)

断編7
だったらいっそのこと、エネルギー生命体"ダーク・フェニックス"が宇宙で遭難したジーンを助けるふりをして憑依融合して恵まれし子らの学園やらエリックの隠れ里になっている離れ小島やらを襲撃して破壊の限りを尽くし、終いには地球を壊そうとするのを止めるべくチャールズとエリックが共同戦線を張って"ダーク・フェニックス"とそのシンパの宇宙人と戦う、でもって最後はジーンと"ダーク・フェニックス"が差し違える形で幕、ぐらいの改変をやっとけば良かったのかなぁ。
(それはそれで問題だと思うけど)
*1 ひょっとしたらジーンの念動力の邪魔になるので宇宙服を着けさせなかったのかもしれないが、それならそれで一言台詞があってしかるべき。
*2 この台詞、いくらミスティークが逆上していたとは言え「性別混成チームのリーダーが言ってはいけない公正を欠いた台詞(男性メンバーの立場がない)」だし、ラブライバーの元後輩は「ミュータントの差別をなくそうとしているチームのメンバーが差別発言してるのはいただけませんわ」と言いきっていた。